活躍する卒業生

活躍する卒業生

7月 7, 2022   //   by toueikai   //  

青森県公安委員長に就任の野呂知子様をご紹介

6月 27, 2022   //   by toueikai   //  

卒業生の活躍

 

青森県公安委員長に就任された 野呂 知子 様を

ご紹介いたします。

野呂 知子 様  昭和52年卒 (大学14回)

公安委員を一期(3年間)務め、令和3年10月の公安委員長に就任

されました。東京女子体育大学を卒業後、主に中学校の保健

体育教諭に着任、弘前第3中学校校長などを歴任されました。

「故郷を愛し、古里に生きる」という言葉を大切にし、命の尊さ

と人と人とのつながりを大事にされ、「県民と同じ目線に立ち

安心できる青森県にしていきたい」と抱負を述べられています。

「弱者に寄り添い心のつながりを大切にした組織であって

ほしい」と期待されています。

同窓会藤栄会としてお祝い申し上げ、豊かなるお心の野呂様の

ご活躍を心から応援させて頂きます。

 

 

2020東京オリンピックの感動

11月 1, 2021   //   by toueikai   //  

連動する筋肉の美に感動と興奮の

2020年東京オリンピック

輝き続けた タイマツの火は静かにきえて 可能性と信念で無限の財産を

手にされた選手の皆々様の ご活躍 全力で応援してくださいました

同級生の皆々様ありがとうございました

スポーツ人の我々は 全力で祈りながら 熱き応援 興奮と感動の涙

燃える心情を頂き大切に 胸におさめました すべての皆々様

心から感謝申し上げます

同窓会 藤栄会会長 藤島 八重子

 

 

2020東京オリンピックの協議結果をいち早くご報告するべきところ、ホームページの掲載が一時不能になり、

前回掲載いたしました。「東京オリンピック日本代表選手・監督」の写真を含む全体が消えてしまいました。

現在、文字だけの掲載が可能になりましたので、取り急ぎ日本代表選手・監督のご挨拶と競技結果を掲載いたします。

大変ご迷惑をお掛けしておりますことお詫び申し上げます。

 

 

 

   有馬由美(水球)

        < 競技結果 >

1次リーグ   0勝4敗 総合9位

7月24日(土)  日本 4:25 米国

7月28日(水)  日本 11:16 中国

7月30日(金)  日本 13:17 ハンガリー

8月   1日(日)     日本16:20 ROC

 

東京オリンピック開催が決定した時からぜったいに出るという気持ちがあり、内定をいただいた時は本当に嬉しかったです。

オリンピック出場に伴い、多大なる応援ありがとうございました。

オリンピック前哨戦ともいえるワールドリーグスーパーファイナルが1か月前にありましたが、オリンピックのメンバーとして初めての公式戦でした。

オリンピック会場では、至る所にオリンピックマークがあり自分がオリンピアンになった自覚ができ、ワクワクした気持ちが出てきて試合を楽しもうと思いました。

世界の強豪国相手に善戦はしたものの、予選敗退しましたがたくさんの収穫と課題がみつかい、今後に繋がる大会になりました。

世界の各クラブチームからオファーをいただき、世界でプレーしたいという気持ちが芽生えました。

今後の目標は海外に渡って、本場であるヨーロッパに挑戦することです。

目標に向かってこれからも頑張っていきますので、今後も応援よろしくお願いいたします

 

 

   今井 美穂(マウンティングバイク)

<競技結果>

マウンティングバイク(22.55km)の

2周目を終える手前で自転車のトラブルにみまわれ37位となった

 

オリンピック出場にあたりたくさんの方々に応援をしていただきました。その応援が力となり、スタートラインに立ち、

自信を持ってスタートする事ができたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

幼い頃からの“オリンピック選手になりたい”という夢を追いかけ、この歳になってまで挑戦できたこと。そして、夢舞台に立つ事ができたことは、

本当に幸せなことだと思います。また、スタートラインに立つまでにたくさんの方に出会い、支えてもらったり、様々なことを教えてもらったりしてきました。

毎日のトレーニングは決して楽なものではなく、正直コロナの影響で延期になった一年は気持ちの面で挫けそうになることもありました。

しかし1日1日を妥協せずにコツコツちいさなことを積み重ねることによって、できなかったことが少しずつできるようになることがとても嬉しく、

それが自信となりレースを迎えるのがとても楽しみでした。レース自体は、いろいろなことが重なり苦しいレースになってしまいましたが、

今振り返るととても幸せな時間でした。

オリンピックに出たい。と決めてからの数年間で得たものは一生の財産になったと思います。

今後はここで得た経験を教職の現場で生かし、未来を担う子どもたちに伝えていきたいと思います。

応援ありがとうございました。

 

   藤井 紫緒(ハンドボール)

<競技結果>

1勝4敗、決勝トーナメントへの進出ならず総合12位

7/25(日) 日本 21:32 オランダ

/27(火) 日本 29:26 モンテネグロ

/29(木) 日本 24:27 韓国

/31(土) 日本 25:28 アンゴラ

8/2 (月) 日本 25:37 ノルウェー

 

出場にあたり、藤栄会から多大な激励を頂き、応援していただき感謝でいっぱいです。

予選リーグを行い、オランダ、モンテネグロ、韓国、アンゴラ、ノルウェーと対戦し、Ⅰ勝4敗で予選リーグを突破することができず、オリンピックが終わりました。

私自身、ずっと目標にしていたオリンピックという舞台にたてたこと、そしてトップチームと戦えたこと、心から嬉しく思っております。

強豪チームであるモンテネグロに勝利し、45年ぶりにオリンピックの舞台で勝つことができ、日本にとっても、私にとっても大きなⅠ勝をすることができました。

ハンドボールはマイナーなスポーツなのでなかなか皆様に知ってもらうことができなかったのですが、オリンピックを通して面白いスポーツだと多くの方々が

TV観戦して頂き感謝しております。

東京オリンピックは終わりましたが、パリに向け再スタートしています。最後にあたりおりひめJapanを応援してくだされば幸です。宜しくお願い致します。

 

    森 さやか(ソフトボール 

<競技結果>

金メダル

決勝 日本 2:0米国

Ⅰ次リーグ   2位

7/21(水)  日本 8:1 豪州

7/22(木)  日本 3:2 メキシコ

7/25(日)     日本 1:0 カナダ

   

この度は沢山の温かい応援ありがとうございました。

コロナ禍で残念ながら無観客での開催となってしまいましたが、みなさまの応援のお陰で

金メダルを獲得することができました。

今後とも更なる応援の程宜しくお願いいたします。

 

 

 

川崎 奈美枝 (水球女子監督)

2020東京オリンピックにコーチとして日本代表チームに帯同してきました。卒業生の川崎奈美枝です。

各所・様々な方々からの声援を受け、それにこたえられるよう感謝の気持ちを持ち、チーム一丸となり戦ってまいりました。

この場をお借りして、御礼申し上げます。応援ありがとうございました。

2000年のシドニーオリンピックから女子の水球は正式種目になりました。その時に大学4年だった私は、オリンピックを目指し練習していました。

選手の時の夢にみていた舞台を20年越しに、コーチという立場で参加することができ、人生経験として、また現・東京女子体育大学・水球部の監督として、

非常に貴重な経験をさせて頂きました。二人の子供を持ち、妻・母親としての参加は、まわりの協力が得られなかったらできないことでした。

家族・職場・チームのみんなに感謝の気持ちでいっぱいです。

1年延期になったオリンピック、はじめは不安しかありませんでした。コロナ禍で、活動もままならない中、大学の水球部の強化も含め、

日本代表のスタッフとして、どのように国内で強化していくのか、海外遠征ができない状況の中、オリンピックで勝つためにどのように取り組めばいいのか、

選手(スタッフもですが)の精神面も含めて、本当に開催されるのか…という不安が常に付きまといながら、国内での合宿を続けてまいりました。

合宿は少ない時で1ヶ月の半分、オリンピック直前には2か月半の強化合宿を行い、基礎力の強化や戦術練習を重ねてきました。

試合直前までオリンピックメンバーは決まらず、国内で選考メンバーと多くの時間を過ごし、頑張ってまいりました。オリンピックが延期されたことで、

代表活動から離脱する社会人選手もいたため、オリンピックメンバーは大学生が半数を占める、若いチームになりました。大学生は経験数が少ないですが、

日本のチームは何をしなくてはいけないのか、考えながら取り組んでまいりました。

海外の選手との体格差は非常に大きく、男女とも各国チームとして、平均身長は世界最下位の日本ですが、日本の持ち味は『スタミナのある体力』なので、

体格で負けても体力では負けないように練習を重ねていました。オリンピックの1ヶ月前に、コロナのため去年から延期されていた

「ワールドリーグスーパーファイナル」が、ギリシャで行われ、オリンピックの強化チームとしては、はじめて海外の選手相手に試合を行うことができました。

オリンピックの前哨戦ともいわれた試合で、諸外国の選手の顔を真っ赤にさせるほど泳ぎまくることができ、日本のスタミナのある粘りの水球を見せつけることが

できたのではないかと思いました。

海外の選手と戦うことができた試合の反省から、オリンピックまでに、さらなるスタミナの強化と戦術の確認と修正を行い、オリンピック直前の合宿に挑みました。

そして、待ちに待ったオリンピックが始まりました。日本女子としては初のオリンピック出場になります。選手村の雰囲気とトップアスリートたちの刺激を受け、

緊張感がある中でも楽しみながら、オリンピックの期間を過ごすことができました。いろいろな規制(例えば、開会式や閉会式は選手のみ参加…など)がある中で、

コロナの感染対策や、ボランティアの方の優しさや気遣いを非常に感じました。また、個人的には、海外での試合に比べ、言葉の壁がなかったので、

スケジュール管理や体調管理など、大会運営スタッフと話をするときも、コミュニケーションが問題なく取れたこと、また、食事の面でも、

和食中心のフードコートがあり、メニューも飽きのこない品揃えになっており、(調味料でポン酢があったのが嬉しかったです。)

生活面ではストレスなく過ごすことができていました。 ( よく聞かれるのが、段ボールベッドのことですが、ベッド自体がしっかりとしており、

マットレスも体にフィットするもので、非常に快適でした。)

オリンピックの女子水球の参加国は8チーム。(男子は10チーム) 2グループに分かれ、予選リーグを行い、勝ち残れると決勝リーグに進むことができます。

水球女子日本代表のオリンピック初戦は、強豪のアメリカ。正直・・・格が違いました。プレー一つ一つが丁寧で、正確に個人技を発揮しながらもチームが一丸

となり戦っているチームに圧勝されてしまいました。(アメリカは、今回のオリンピックで3大会連覇)しかしながら、それ以外の、ハンガリー・ロシア

・中国の強豪国とは、今まででは勝ち目が見えないような相手でしたが、リード・同点で日本の水球で勢いにのることができ、

勝てる!!と思うような試合展開ができました。

ただ、やはりそこで勝てない経験値も含め、最後の詰めが甘い所だと思うので、この反省点は今後の強化の課題になります。また、日本チームは中国に勝つ。

ということを常日頃から意識していましたが、そこに勝つことができなかったことが、今回の大きな反省になりました。

オリンピックの選考に関わってから、長い強化期間になりました。終わってみれば、いい思い出、あっという間だったのかもしれません、

オリンピックメンバーの母になり、姉になり、家族のようなチームになることができました。ただ一つ一つの合宿や、一日一日を振り返ると、

きつかったな…という言葉が一番先に出てきてしまいます。コロナであり、またその世の中の状況で、合宿期間中は隔離され、

・・・練習場(プール) と宿泊先以外は外出できず・・・しかしその中でも、合宿ができたこと、プラスに考えれば水球だけに専念できた、

水球のことだけを考えていてよかった、素晴らしい時間を与えてもらえていたのだと思い、この経験をこれからの水球指導に生かしていこうと思いました。

支えてくれた方、応援してくれた方、見守ってくれた方、東京女子体育大学水泳部・その指導者、家族、すべての人に感謝いたします。

最高のオリンピックでした。

3年後のパリに希望をもって・・・ありがとうございました。

 

関田 志保子(新体操競技)    国際体操連盟新体操副技術委員長

東京女子体育大学在職中は新体操競技部長

大会ではワールドカップ等の大会に審判長として活躍。

2020オリンピック東京大会では、FIG(国際体操連盟)テクニカルオフィシャルJudge SJ(上級審判員)として全ての

選手グループの演技を採点し各審判員との間に大きな得点差がでた場合にチェックして正しい得点にする役目で活躍された。